ビッグデータ、BYOD...
     

4. 3Dプリンター

2013年に入り、3次元データから立体物を生成することができる「3Dプリンター」が注目を集めています。

CADデータを取り込んで切削加工する「プロッタ」は以前からありましたが、多くの「3Dプリンター」製品では熱可塑性樹脂を溶かして「熱溶解積層法」を使用しています。家電量販店などで気軽に購入できる10万円台の価格帯の製品も出てきました。
また購入以外の選択肢として東京リスマチック「3Dプリンター立体造形出力サービス」のような時間貸しサービスや、データを送ってオンデマンドで出力してもらう「クラウドプリントサービス」もあります。

立体成型物のデザインや製造を手掛ける企業には高価な機械を購入しなくても試作・製造を安価に行うことができるという利点があり、東京都診断協会でも「診断士のための3Dプリンタ入門講座」という講座が開かれるなど、中小企業の業務への活用が期待されています。

注意点としては、プリンター本体を購入しても入力情報としての3Dモデルを作成する技術が無ければ使用できず、これを作成するためにはそれなりの専門知識と熟練が必要である点です。すでにノウハウを保有している場合以外は、業務への導入は技術者の育成とセットで考える必要があるでしょう。